先日、野ネズミに咬まれました。しかも、「家の中で」です。通常、家の中に侵入するのは「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」の3種類なのですが、今回は野ネズミの「ヒメネズミ」でした。
深夜に、キッチンからガタガタと音がするので確認しに行きました。そうすると、ゴキブリホイホイが動いています。ものすごく大きなゴキブリでもかかっているのかと思い、恐る恐る確認すると、中には「ヒメネズミ」が!シッポと後ろ足の片方が粘着シートにくっついて、必死にもがいています。そのままにしておくこもできず、外に逃がそうとしたのが失敗でした。指先を噛まれてしまいました。
「げっ歯類」は、様々な菌やウイルスを媒介する事で知られています。(病名としては、レプトスピラ症・破傷風・ハンタウイルス肺症候群など)そこで、病院へ行くか?救急車を呼ぶか?を迷い、救急安心センター(#7119)へ電話しました。すると、「直ぐに病院へ行って、手当を受けて下さい」との事で、紹介してもらった5病院に電話をしましたが、全て診察を断られました。皮膚科の先生がいない、手が空いていないなどの理由です。最後の病院で、どのような処置をしたのか聞かれたので、「傷口を流水で洗い流し、消毒後に抗生物質の軟膏を塗った」と答えました。そうすると、「病院に来てもらっても、それ以上の処置はできない」と言われてしまいました。
翌日、皮膚科で診察をしてもらい、抗生物質を処方してもらいました。その病院で、「念のため破傷風ワクチンを打った方が良いが、ここにはない」と言われたので、市の医療相談窓口に連絡して「破傷風ワクチン」のある病院を教えてもらい、打ちに行きました。「COVID-19」と同じように肩に打つのかと思ったら、肘の上辺りに接種されました。肩に打たれたよりも、かなり痛かったです。一か月後に2回目を打たなければいけませんが、今から憂鬱です。皆さんも、「げっ歯類」にはむやみに近づかない事をお勧めします。