2021年2月21日の「松田孝」氏の特別公開講座を視聴させていただきました。非常に濃い内容のお話だったのですが、私の心に一番響いたのは「子どもにとって、プログラミング教育はデジタルの砂遊びのようなもの」(違っていたらすみません)という言葉でした。
私の理解では、「砂遊び」をするには「バケツやスコップなどの道具(コンピュータやキーボード、スマートフォンやタブレット)」が必要です。しかも、1人で遊ぶのではなく、みんなと遊ぶには「ルール(共通のプログラミング言語やソフトウェア)」が必要です。公園の砂場にイタズラをする悪い人がいるかもしれないので「安全確認(webに接続するのであれば、セキュリティソフトやデジタルリテラシー)」も必要になります。そして、いろんな造形物「プログラム」を作ったり、壊したり「削除」することができます。でも、遊びすぎると体調不良「ドライアイやブルーライトによる睡眠障害」を起こすこともあるので、暗くなる前に家に帰る必要があります。「時間の管理(1日に利用する時間のコントロール)」
昔と異なり、現在は友達とデジタルで待ち合わせ「ゲーム(Fortniteや)やSNS(Live配信)など」をするのが当たり前となっています。しかし、「デジタルリテラシー教育」が、各家庭や学校だけでは追い付いていないのが現実です。それが「コロナウイルス騒動」によって、どんどん加速しています。しっかりとした「デジタルリテラシー」や「将来にも生きる、タイピング・コーディングなどのスキル」を身に付けるためにも、「実際にコンピュータに触れて、自分で理解して、失敗してもやり直すことの出来る、プログラミング教育」は必須であると再認識しました。