現在、東京2020オリンピック開催について、様々な分野の人々が議論している事かと思います。個人的な意見を言えば、「開催できることならば開催して欲しい」と思います。チケット応募しましたが、当選しませんでしたけど・・・。開催延期となると、選手側には「選手生命の問題」や「旅行業・宿泊業へのダメージ」、「再度オリンピック代表権をかけた試合を開催するのか?」などの様々な問題が出てきます。
一方で、開催国側となる「日本」には「このような状況下で安全なオリンピックが開催できるのか?」といった問題があります。知っていらっしゃる方も多いかと思いますが、オリンピックは多くの「ボランティアスタッフ」によって支えられています。オリンピック参加選手全員に「ワクチン接種」は可能でも、「大会ボランティアスタッフ」全員に開催までに「ワクチン接種」をするのは、不可能に近いと思われます。なぜなら、「大会ボランティアスタッフ」は、事前に「健康」で「平日休みを取れる方」など、複数の条件をクリアした方、約20万人が応募して8万人が採用されています。こちらも私は不採用でした・・・・。しかし、ここにきて辞退者が急増しているという話も聞こえてきます。再募集をかけるのか、少ないスタッフで強行開催するのかも不明です。
さらには、医療スタッフの問題もあります。現在、「Covid-19」患者の9割以上は、公的病院(国立・都道府県立・市区町村立・国保・独立行政法人・など)でしか受け入れをしていないという情報があります。民間病院ではベッドが余っていても、他の医療や他の患者に影響が出るからという理由で、受け入れを拒否しているようです。現在、これに「罰則」を付けようと国会で議論をしています。それよりも、「新型コロナウイルス関連の診療費を高額」に設定すれば、利益を確保しようとする民間病院だって出てくるはずです。その替わり、「削る事の可能な医療費を極限まで抑える」必要があります。私は、そのような事を議論すべきではないかと考えます。
全ての問題がクリアになり、2020年7月にすっきりとした気持ちで「オリンピック」を迎えられたら最高ですね。